「カード払いはポイントが貯まって便利というけど管理が難しい…」
「手元から現金がなくならないからカード払いで買い物するとついつい使いすぎてしまう…」
そんな風に悩んでいませんか?
カード払いは買い物をしたあとの管理次第で使いすぎることなく便利に使うことができます。
今回は、ほとんどの買い物をカード払いで生活している私が、使いすぎないカード払いの管理方法について詳しく解説します。
使いすぎることがないので年間100万円以上の貯金も夢じゃありませんよ。
家計簿は買い物した日付で記入する
カード払いで買い物をしたときに家計簿に記入する方法として
- 買い物をした日付に記入
- カードの引落し日に記入
以上ふたつの方法がありますが、我が家は【1.買い物した日付に記入】しています。
1ヶ月間に食費や日用品をいくら買ったかを知りたいので、家計簿の記入は現金で買い物をしたときと同じようにします。
カード払い分を現金扱いにして封筒に振り分ける
カード払い分を現金扱いにするとは、現金で買い物したつもりでお財布から現金を抜き取り「カード払い分」などと書いた封筒に振り分けすることをいいます。
家計簿に記入したら「カード払い分」の封筒に振り分けます。
もし同じ日に何枚もレシートがある場合は、カード払いした分の合計金額を封筒に振り分けます。
現金を封筒に振り分けるとき小銭だと扱いにくいので千円単位に繰上げて振り分けをします。
例:カード払い合計 2138円 → 振分け 3000円
我が家の場合、毎月生活費として4万3千円を現金で手元に置いているので、そこからカード払いした分の現金を抜き取り「カード払い分」の封筒に入れています。
レシートはカード会社に請求されるまで保管する
家計簿の記入と現金の振り分けをしたらレシートは「カード払い分」の封筒に現金と一緒に入れておき、カード会社に請求されたことが確認できるまで保管しておきます。
レシートを「カード払い分」の封筒に現金と一緒に保管する理由は、現金の振り分け忘れを防止するためです。
振り分けを忘れてしまうと、手元の現金を使ってよいものと勘違いして使ってしまうかもしれず、カード会社の引落し日にお金が足りない…なんてことになったら大変だからです。
振り分けた現金と保管したレシートとカード会社の請求額をチェックする
家計簿を記入するタイミングで以下の3つを確認します。
(カードの請求額が書面で届く場合は請求書が届いたタイミングで)
- 「カード払い分」の現金
- 一緒に保管しておいたレシート
- カードの請求明細
我が家の場合は、カード会社のアプリでいつでも請求明細をチェックできるので、家計簿を記入するタイミングで確認しています。
保管しておいたレシートの分が請求明細に載っていたら、カード払いした分が間違いなく請求されているということになります。
まだ請求明細に載っていない場合は、以下のように計算して現金が足りているか確認します。
カードの請求額の合計 + 請求明細に未記載のレシートの合計金額 = カード払い分の現金
すべてのレシート分が請求明細に載るとカードの請求額の合計とカード払い分の現金がイコールになります。
レシートと請求額を確認することはカードの不正利用を防ぐ意味もあります。
もし不正利用されたとしても早く気が付けばカード会社に連絡し被害を防ぐことができます。
カードの請求額が確定したら振り分けた現金を銀行に入金する
カード会社から請求額確定の連絡がきたら「カード払い分」の封筒から引き落とされる分の現金を引落し口座に入金します。
カード払い分の封筒に現金を振り分けるときに千円単位で振り分けしていましたので銀行への入金も請求額の端数を切り上げて千円単位で入金します。
千円単位で振り分けしているので端数分が積み重なって現金が数千円多く貯まっていることがあります。
端数で貯まった現金は生活費に戻したり貯金にしたりしてOKです。
端数が小さい場合に切捨てて現金を振り分けしていると、請求額が確定したときに現金が足りないということが起こってしまいます。
請求額に対して現金が足りないのは困りますが、現金が余る分には困りません。
振り分けや入金は千円単位でしましょう。
まとめ
- カード払いも家計簿には買った日付で書く
- カード払いは現金で買ったつもりでお財布から封筒に振り分ける
- レシートはカード会社に請求されるまで保管する
- 家計簿をつけるタイミングで現金とレシートと請求額を確認する
- カード会社から請求額確定の連絡がきたら引落し口座に現金を入金する
カード払いの扱い方は本当にややこしくて難しいですよね。
私も若い頃はカードの支払いでお給料のほとんどが吹っ飛ぶなんてことがありました。
こういうことがあるから「カードは怖い」ということになってしまうんですよね。
でも扱い方さえ間違わなければカードは怖いものではなくポイントも貯まる便利なツールになります。
実際に私はほとんどの買い物をカードで支払っていますが年間100万円以上貯金することができました。
上手に使って年間100万円貯金を目指しましょう。
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